ミニマリストライフ

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「禅、シンプル生活のすすめ」はミニマリスト以外の方にもおすすめ

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F:ID:nmugi:20170909164331j:平野

本来無一物、無一物中無尽蔵。

(意味は記事の中で説明しています)

 

本日も当ブログ「ミニマリストライフ」をお読みいただきありがとうございます。

どうも、むぎ(@mugiblog) です。

以前にも「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」や「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」をミニマリストが読んだ本として紹介しましたが今回は最近読んだ本「禅、シンプル生活のすすめ 」を紹介していこうと思います。

 

禅とは

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本の内容を紹介する前にまずは「禅」とは何かということについて書いていこうと思います。本の内容を引用します。

 「禅」とは、人間がこの世で生きていくための根本となる教えです。

つまり、人が幸せに生きるための習慣であり、考え方であり、ヒント。

深くて優しい「生きる知恵」の宝庫なのです。

(一部省略)

他人の価値観に振り回されないように、余計な悩みを抱えないように、無駄なものをそぎ落とし、限りなくシンプルに生きる。

それが、「禅スタイル」。

出典:禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)

 以前紹介した「エッセンシャル思考」の考え方と少し似ているかもしれません。

ちなみにエッセンシャル思考について簡単に説明するとこのようになります。

エッセンシャル思考は瑣末なものごとのなかから、少数の本質的なものごとだけを選びとる、つまり「99%の無駄を捨て1%に集中する」考え方です。

出典:マンガでよくわかるエッセンシャル思考 

 エッセンシャル思考の方が少し極端なイメージですね。エッセンシャル思考の考え方はは「余計なものはすべて排除する」というイメージですが禅は「シンプルにしていく」という考え方ですね。

 

著者:枡野俊明とは

著者についても少し紹介していきましょう。

 枡野 俊明(ますの しゅんみょう、1953年2月28日 - )は、日本の僧侶、作庭家。曹洞宗徳雄山建功寺住職、日本造園設計代表、多摩美術大学教授、ブリティッシュコロンビア大学特別教授(Adjunct Professor)。神奈川県横浜市生まれ。

出典:枡野俊明 - Wikipedia

なんとこの型、日本造園の設計者としての顔も。優れた僧侶は美しい庭園だけでなく魅力的な文章まで書けてしまうんですね。

 

ちなみに以前紹介したミニマリスト初心者のバイブル「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の中でも佐々木さんが紹介されていたのでミニマリスト界隈でも有名な方なのかもしれません。

 

「禅、シンプル生活のすすめ」を紹介

紹介と書きましたが、僕が気になったところを簡単にまとめていこうと思います。ちなみにこの本は「禅的生活」をするために必要な考え方を100項目としてそれぞれが短い文でまとめられていて非常に読みやすいです。

 

この記事では僕が気になった項目についてまとめていきたいと思います。当ブログはミニマリストのブログなのでミニマリストに関係する項目が多くなるかと思いますがご了承ください。

紹介する項目は以下の5つです。

  • いらないものを捨てる
  • 好きな言葉を探す
  • シンプルに考える
  • 人の意見に振り回されない
  • 「今」を生きる

いらないものを捨てる

いきなりミニマリストっぽい内容ですね。引用させてもらいます。

私たちは、物事がうまくいかないとき、「何かが足りない」と思ってしまいがちです。でも、今の状況を変えたいなら、何かを「得る」よりもまず「手放す」ことが先。禅的生活の基本は、ここにあります。

 出典:禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)

 今の状況を変えたいならまずは心や体の荷物を捨てるところから。さらに以下に続きます。

物事の流れをよくし、軽やかに生きたいのであれば、まずは手放すことから始めてください。手放した瞬間、新に入ってくるのは「豊かさ」です。

出典:禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)

 ミニマリストの考え方と同じですね。モノをいくら増やしても本当に必要なモノ以外は「豊かさ」を得ることはできない。逆に手放すことで「豊かさ」を得ることができる。

好きな言葉を探す

ここで記事の一番最初に書いた「本来無一物、無一物中無尽蔵」が出てきます。この項目の前半では座右の銘や尊敬する人の言葉でもいいから自分を省みることができるような言葉を探すとよいと書いてあります。

 

そしてもし言葉が見つからないならこの言葉をおすすめしてあります。

「本来無一物、無一物中無尽蔵」

人間は生まれながらにしてもっているものなど何もない。しかし、誰もが無限大の可能性を秘めている、という言葉です。

出典:禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)

 生まれながらにもっているものなんてないのだから、何も心配することはない。この言葉、僕は好きになってしまいました。すごく優しさを感じる言葉だと思います。

シンプルに考える

迷ったらシンプルに考えるのが一番ということが書いてあります。

「一行三昧」

ただひとつのことに邁進する、という禅語があります。

あれもこれもと手を広げず、ひとつのことに心を集中させていく。そうすればこそ、充実感や満足感が味わえる

出典:禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫) 

考えすぎずにひとつのことに心を集中させることで満足感が味わえる。普段の生活でもあれもこれもと考えて結局どっちつかずになってしまうこと多いですよね。ひとつのことに集中することが幸せになれるのかもしれません。

人の意見に振り回されない

仕事は1人ではできないのである程度のチームワークは必要ですが、あまりにチームワークを意識しすぎても自分の考えるものができないということが書いてあります。

「決断力」というのは、自分を強く信じる力なのです。

出典:禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)

「今」を生きる

嫌なことがあって落ち込んでいる自分も、目の前でパンッと手をたたいてみれば、その次の瞬間は、元気でやる気に満ちた自分に生まれ変わっている。映画のシーンがパッと切り替わるように、まったく違う自分になっている。

大切なのは今日という「この日」「この時間」「この瞬間」です。

出典:禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫) 

「人間そんなに単純じゃない」と思ってしまいそうですが、過去や未来にとらわれないという考え方には共感できます。嫌なことがあって落ち込んでいる過去の自分や想像しても仕方がない未来をいつまでも考えることよりも「今」を生きることが大切ということですね。

 

「禅、シンプル生活のすすめ」はミニマリスト以外の方にもおすすめです

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長々と書いてしまいましたが、今回は「禅、シンプル生活のすすめ」を読んで僕が気になったところをまとめてみました。

項目ごとで一度切れるので非常に読みやすく、かつ前向きな言葉が優しい文章で書かれているので読んでいて心地よかったです。

 

ミニマリストと共通する考え方がたくさんあったのも事実ですが、「禅」にはミニマリスト以外の方にもおすすめできる考え方がたくさんあって、「今を幸せに生きるためにできること」が書いてありました。

 

興味が出てきたあなたはぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

それでは、合掌。